育心メール通信20191021

私には孫が6人います。じーじです。

一番上の孫が現在小学1年生。
ちょうど一年前、この子の母親から相談がありました。

「お父さん~、○○(子どもの名前)大丈夫でしょうか~?
みんな塾や公文行っていて、賢い! ○○全然できないんです~~!」

関東に住んでいるのですが、周りは園児の段階から結構習いごとに行っているようで、どうも教育熱が相当高い地域のようです。

そこで、私が小学校に上がって困らないようにと、数(かず)の指導から始めました。
現在、繰り上がりのあるたし算・繰り下がりのある引き算など、だいたいこなせるようになり、

友達のお母さんから「○○君、計算速い!」と言われているようで、本人も算数が得意になってきているようです。

指導しながら、
小学校1年生の算数でも、お母さん方には教え方が分からないことが多いだろうな~
と思うことがいろいろとありました。

各単元には、ただできるようになればいいところと
内容をしっかり分かっていないと、次につながらない単元があります。

私には、そのあたりが見えますので、○○はスムーズに進んでいるのだと分かりました。

そして、これは○○だけにとどめるのではなく、この地域の園児や小学低学年の方にも広げていきたいと考えるようになりました。

そこで、育心の小学部を大改革することにしたのです。

「じーじの読み書きそろばん教室」と名づけることにしました。

今までのように、曜日・時間帯を学年によって固定したり
算国のセット受講にすることもなく、
自由に、1科目から受講することができます。

そろばんも始めることにしました。

内容は、新しいホームページに詳細に記載していますので、ぜひご覧ください。
→こちらです。

弟さん・妹さん・お友達にぜひご紹介ください。
もちろん兄弟割引あります。
園児大歓迎です!

よろしくお願いします。

学校の先生に腹が立ったんです。

今日は、あるお母さん(小学1年生のお子さんをお持ちです)からの相談をご紹介します。
学校の先生との関係について、知っておいていただきたいと思いました。

お母さんからのLINE
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おはようございます。
昨日の○○(お子さんの名前)の連絡帳です。
先生の言葉に腹が立ってしょうがありません。
教育者としてこのコメントどうかと思います!!
まだ連絡帳を書き写すのに必死なのに…
先生に文句言ってやりたい気分です!!
大谷先生!どう思いますか?
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写真がアップされていました。
お子さんの字で連絡帳に
おんどく
プリ1まい
と書いてあります。

「お」が半分消えていました。そして「ん」が二重になっていました。
そして
「おんどく」の下に「きたないです。よめません。」と学校の先生が書いていました。
それに対するお母さんの気持ちが「腹が立つ」でした。

私は、次のように返事しました。

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腹立ちますよね~

おんどく と書いてあるんですよね。
ちゃんと読める!!

先生の問題点
人を指導する立場の人は、否定語を使ってはいけません。
相手がマイナスイメージしか持たないからです。

ここでは、もう少しきれいに書こう!
とか
「ん」が二重になってるよ!
「ん」を一度消したとき、「お」も少し消えたね~
消えたところはもう一度ちゃんと書こう!

なんて、書いてあげればよかったんです。

でも、この先生はそうできなかった。
私もやってしまうことがあるのですが、
ついつい、「きたない」という否定語をダイレクトに使ってしまいます。

だから、これは先生のミスです。
お母さんの腹立たしい気持ちは私にはよくわかります。
ただ、それをダイレクトに先生に言いつけても何にもならない。

先生が伝えたかったことの本質を理解して、前向きに
お子さんが丁寧に書けるように、いい言葉かけをすることが大切だと思います。

腹立つ気持ちを少し抑えてください!!
そうしないと損をするのはこっちの方です!!

先生がなぜそんな失敗をしてしまうかというと、
先生は、一人の生徒を見ているのではないからなんです。
この連絡帳ノートを毎日30人分見てコメントしている。
そう、ついつい面倒くさい・・・って気持ちが生まれるのです。

どうしてほしいかって書くより、きたないの一言の方が簡単ですよね。
先生が、そこに負けてしまっているのです。

先生としてはダメなんですよ、本当は。
でも先生も人間です。
そういう面が出てしまうことがどうしてもあります。

親としては
我が子一人対先生一人の関係

でも、先生側からは
先生一人対生徒30人の関係

この違いを理解して、先生とつき合わないと、
腹立つことばっかりになってしまいます。

実は、教育者もただの人間です。

神戸では、教師間のイジメも報道されているよね。

いい先生が、あるとき信じられない行動を起こしていることもあるんです。
それも人間です。

私も、いつもそこを問われています。

家内が100均で買ってくれた鏡が、私の机の上にあります。
いつもニコニコしているか、自分で確認しなさいと、買ってくれたのです。

その鏡を見て、ニコッとして、授業に入るんですが、
帰ってきたら、「また怒鳴ってしもうた~」っていう自分がいます。

人間というのは、なかなか難しいものですね。
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昔から教師のことは聖職者ということがあります。
でも、教師は聖人でも何でもありません。
皆さんと同じ、ただの人間。

ただの人間が、人間の成長にかかわるお手伝いをしている。
私はそういつも考えるようにしています。

幸い、相談してくれたお母さんには、私の気持ちが通じたようで、
次のような返事をいただきました。

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大谷先生ありがとうございます!!
冷静になれました

先生だって人間ですよね。完璧を求めてはいけない
30数人を一人で見てるんだから。

○○には私が上手に声掛けしていかなければいけないですね。
連絡帳見てすぐ、
何これ!なんでこんなこと書かれなきゃいけないの??
って○○の前で言ってしまいました~~反省です。

大谷先生は奥さんがくれた鏡を見て毎日笑顔を心がけてるんですね!素敵すぎる〜

わたしも笑顔でいられるよう毎日頑張ります。

大谷先生の意見、すっごく貴重です!ありがとうございます!!
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繰り上がりのあるたし算

小学1年生も2学期になれば、いよいよ繰り上がりのあるたし算が始まります。

4+9

どう教えるのでしょうか?

4から9つ指を折って数えるのでしょうか?
もちろんそれで、答えは出てきます。

でも、それでは時間ばかりかかる上に、何度やっても答えを出すまでの時間が短くなってこないでしょう。

繰り上がりにも、原理があります。

まず4を3と1に分けます。
なぜ3と1に分けるかというと、1と9を合わせてまず10を作るためです。

4+9
=3+1+9
=3+10
=13

これが繰り上がりのあるたし算の原理なのです。

ここで必要なのは、1学期の始めの頃にやった「いくつといくつ」です。

お子さんがどれだけ慣れているかが問われます。

例えば、4+9では

4は
1と3
2と2
3と1

10は
1と9
2と8
3と7
4と6
5と5
6と4
7と3
8と2
9と1

これがすっと出てくるお子さんは

4+9を
見たとき

9と1で10になるな
そしたら
4を3と1に分けておけばいいな
その1と9で10
3残っているから
13になるな~

こう考えて答えを出すことができるのです。
指を折るのとでは、スピード感がちがいます。

ただ、この原理を知っているお母さんはあまりいないでしょうね~
だから、お子さんが困っているときに、なかなかうまく手を差し伸べることができない。

このあたりを私はお手伝いしたいと思っています。

どうぞ「じーじ」にお任せください。

曜日時間帯は自由ですが・・・

曜日時間帯は自由なのですが、次の点のみご注意ください。

新しいお子さんは、慣れるまではいろいろとお世話してあげないといけません。したがって各時間帯に一人か二人から授業を始めていきたいと考えています。

そこで、すでに小学生が学んでいる時間帯(下記の表でオレンジで塗って斜線をいれたところです)を避けていただいてご検討ください。

白いところの時間帯をご選択ください。よろしくお願いします。

(2020年3月からはこの時間帯も大丈夫です!)

 

そろばんは人気

小学生低学年で、親御さんが習わせたい習い事ランキングで「そろばん」は上位に入っています。関東ではあまり興味ないようですが、関西特に大阪では関心が高いようです。「天下の台所」と呼ばれた時代からの商売の町の名残なのでしょうね。

育心でも、これから「そろばん」を指導することにしました。子ども達は進級テストに合格して「級」を取ることによって喜びを感じていくでしょう。しかし育心でそろばんを指導する真の目的は「級」を取ることではなく、算数につなげることです。

まず、計算力の強化です。
小学1年生の算数で、最初のハードルは、「繰り上がりのあるたし算」と「繰り下がりのある引き算」です。例えば+9の計算。1,2,3・・・,8,9と指を折りながら数えていけば時間がすごくかかります。しかしそろばんをやっている子は一玉を1つ下げて十玉を1つ上げるだけですから、あっとう間にできます。もちろんすぐに頭の中でやるようになります。その差は非常に大きく、宿題をやる時間もちがってきます。

次に、量感覚の獲得
算数を理解するには、子ども達の頭の中で1,2,3・・・という数字が大きさ(量)として捉えられているかどうかが重要になってきます。しかし、現代社会では数字が大きさ(量)を伴っていません。例えばデジタル時計は数字しか表示されません。それを見ている子どもは時間を大きさ(量)として捉えることは不可能なのです。昔のアナログ時計(長針短針のあるもの)は針の開き方(角度)でもって大きさ(量)を捉えることができました。

そろばんでは、この数字を一玉を並べることで大きさ(量)として捉えることができます。そして五玉は1つで一玉5個分の大きさを示し、十玉(10のけたの玉)は一玉10個分を示してます。こうして10の位、100の位の玉も大きさを伴った概念となり、しっかり数と大きさ(量)のドッキングができてきます。もちろん、子ども達はそんな難しいことは考えていませんが、そろばんの玉を動かしているだけで自然に量感覚が身についてくるのです。

さらに、想像力(イメージ力)の養成
そろばんに慣れてくると、子ども達は暗算を始めます。その時、頭の中にそろばんをイメージして、そのそろばんで実際に玉を動かすのです。現実に目に見えている状態から離れて、イメージの世界で物事を考えていくことは、算数でもよくあります。

例えば、展開図の問題。授業で教えるときは、「ここをこう折って、次はここを折って、こことここを合わせるよ」という具合に、手を使って見せて、子ども達のイメージを助けてあげます。時にはその展開図をハサミで切り取って、実際に折って見せることもあります。いずれも、イメージの世界で組み立てることを手助けしてるのです。しかしなかなかイメージができない子もいます。

そろばんの暗算ができる子は、頭の中のそろばんをいつも動かしているのですから、イメージの世界で考えることにも自然に慣れてくるのです。すごい能力です。

このように、そろばんを学んでおくことは、算数をスヌーズに学ぶことに直結します。1~10までがしっかり数えられるようになれば園児でも始めることが可能です。ぜひお子さんに学ばせてあげてください。お問い合わせをお待ちしています。

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